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れんげ畑ニュースNews

タンパク加水分解物に含まれる不純物(3-MCPD)の発ガン性

タンパク加水分解物は、加工食品にとても良く使われています。

その製造工程で発がん物質ができてしまうなんで!!

たんぱく質を塩素で分解して、製造するからだそうです。

詳しくは、次の論文を読んでみてください。



3-MCPDは、水処理の凝固剤として使われているエピクロロヒドリン/アミン重合体中の不純物として含まれている。 これらの重合体(凝固剤)は、水処理への使用を許可され、長年使われてきており、3−MCPDは、飲料水中に存在している。
3−MCPDは、クロロプロパノール類の1つでもある。 このグループには、動物に対する遺伝毒性、発ガン性を示す、いくつかの物質があり、1.3-dichloro propan-2-0l(1.3-DCP)などが知られている。
3-MCPDは、酸加水分解物(acid-HVP)食品、食品添加物中の不純物として検出されます。
EU食品科学委員会が1994年に出した見解は、「3-MCPDは、遺伝毒性を持つ発ガン性物質とみなされるべき」というものでした。
しかし、2000年、骨髄小核試験と、ラットの肝の不定期DNA合成試験での、変異原性試験の結果は、変異原性を否定するものであった。 3-MCPDに関して、4つの長期発ガン動物実験がある。
が、4つの内、3つの実験は、1970年〜1981年に行われており、しかも不適当な実験条件である。それゆえ、1993年のSunaharaらの実験結果についてのみ検証する。


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論文解説  名古屋生活クラブ 伊澤代表

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